配慮

ここ数日の日記が、自分自身で思ったよりも病んでいるように読まれていたことがわかり、少し反省する。自分ではそんなではないと思っているけれど、やはり私は文章で悲愴ぶっているのかもしれない。
もっと軽やかに言葉を書きたいと、いつも思っているのにねえ。
最近仕事の合間に、仕事場から近い山下公園を散歩する事をおぼえた。山下公園と海とは、コンクリートの壁で接していて自然などでは全くもってないけれど、それでも海水がその無機質な壁に打ち寄せて渦巻き、ざぶざぶと音を立てているのを見ていると少し元気が出る。海がひとときもじっとはしておらずに、揺れている、ということがとても嬉しいのだ。豊かなものが戻ってくる。