駄目

MoMAでフリードランダーの大規模な回顧展をやっているらしく、見に行きたくて仕方ない。そのカタログもとても良さそう。でも日本で買うと高い…でも欲しい。
http://www.moma.org/exhibitions/2005/friedlander.html

Friedlander

Friedlander

アーバスの回顧展Revelationsを見に、冬にミネアポリスに行こう!と思っていたら、私の思い違いでミネアポリスは来年だった。今年はロンドン。ロンドンは行った事があるし、せっかく渡航費を払うなら行った事のないアメリカ、特にニューヨークを見てきたい。コニーアイランド、セントラルパーク、アーバスが写真を撮っていた所を見てきたい。エヴァンスのブルックリンブリッジとか、もちろん他の写真家が撮ってきたところも、というかニューヨーク自体が私には写真の街のようにすら思える街です。写真でしか知らない、という事ではなく、面白い写真となって何度も何度も表れる街、として。アメリカ国内の移動くらいならなんとか…と思っていたけれど、ロンドンーアメリカ(ニューヨーク)の移動はちょっと金額的にきつい。どうしようかなあ。展覧会カタログはもうとっくに持っているんだけど。ところで、ロンドンでの展示会場はV&Aだそうです。
Diane Arbus: Revelations

Diane Arbus: Revelations

やるべき事ができなくて、逃避的にこんなことばかり考えて楽しんでいる。しっかりしなさい!

テレビ見てなかったので知りませんでしたが、ロンドンでテロがあったのですね。ある日無差別に攻撃されるということはとても恐ろしくて絶対自分はそんな目に遭いたくない。けれどもまた、テロのような手段に訴えてしか自分達の要求を通せないと信じる所まで追い込まれる事もとても恐ろしいことだと思う。黒いものを抱えることは、その攻撃力を向けられて傷を負う事とは全く違う、断じて同じではないけれど、やはり苦痛なんじゃないだろうか。もちろん、テロと私が日々抱く黒い思いとは、また、全然違い、断じて同じではないのだけれど。