インドア

今日は一歩も外に出ず。一応たまっているレポートを書いていたということになっている。だけど、結局ちゃんと集中して書いている時間は外出していた日と同じじゃないか?家に一日中いるとなんだか調子が悪い。頭の働きも鈍い。日光に直接あたって、外気に触れて、ということがやはり生き物には必要なのだと思う。
そんな感じで一日過ごすと書く事もない。レポートは大分進んだけれど別に興味ある対象についてでもないので、それがどうした、という感じ。調べものは多少楽しかった気もするのだが、真剣に考える気が起きない。ちょっと油断すると、駄目ーな感じ。ただぼーっとして、生きている感じがしません。こういう感じは何となく嫌な予感だ。去年の今頃、学部卒業するころにもこんなことがあったような。そしてどんどん元気なくなって外出できなくなっていったような。
そんな風になりませんように。

とりあえず明日は横浜美術館で開催中のデュシャン展に行くつもり。便器でも見てすっきりしましょう。
そういえばちょっと前に「泉」は「fountain」であって「噴水」という訳の方が良くてうんぬん…という新聞記事を読んだ。結構面白かったのにだいぶ忘れちゃったけど。
それにしても「泉」みたいな作品に名前があるということが面白い。ああいう人をおちょくったような、だけれど謎の場を形作るようなものが名前を持っていて私はそれを呼べるというその事態が面白い。なんだか言っていることが分からなくなってきましたし、文章がいつにも増して頭悪そうです。まあ私はデュシャンが名付けて誰かがそれを日本語訳して、だからその名前でそれを呼べるわけですけど、その巡り合わせも良いなあと思ったし、その時何を名指しているのかなあ、と思ったらわけ分からなくなった、多分そういうことなのだと思います。頭のネジが弛んでいるので、やたらとそういう当たり前みたいな事が今日はえらく神がかって見えるのでしょう。
だんだんヤバい感じがしますので、このへんでもうやめましょう。スイッチ切ります強制終了です。

あ、記事わかりました。
篠原資明 朝日新聞2005.01.28